あだちの再生工房

古い機械類を修理再生する趣味の部屋です。

       発信元: 安達正晴 三重県三重郡朝日町縄生

スピーカーの取付

最近ナビも安くなったのでRT用に購入も考えたが、走行頻度を考えると少々もったいないので、
iPhone5のナビを使うこととし、走行中にも画面も見たいし、音声も聞きたいのでスピーカーを取り付ける
こととした。


左右の空いたスペースにスピーカーパネルを
取り付けることにする。 カウルのステーや
方向指示ランプのケースがあるので意外と
スペースは狭いのであまり大きなスピーカは
取り付けられない。



スピーカーパネルの寸法を決めるため、上側
の写真のようにボール紙で現物合わせで、
型どりをした。 破線はカウルのステーパイプ
の位置です。
下側は発泡塩ビ板(厚さ3mm)から切り出した
パネル。


カウルのステーパイプに沿って塩ビ板を
ヒートガンで温めて少し折り曲げています。


パネルを仮にはめ込んで見ました。
見栄えはまあまあだと思います。


購入したスピーカーは径が約6cmの小型で、
取付穴を少し長穴に拡大してやれば、
FOSTEXのK308(8cm用)のスピーカーグリル
が使えそうなので、K308を購入しました。
写真は2mm程長穴に拡大したところです。


スピーカーグリルK308を当てはめたところです。
通常はグリルとスピーカーはとも締めでパネル
木ねじなどで固定するのですが、今回は
グリル~パネル~スピーカー の順でパネルを
挟み込むような取付となります。


パネルに取付けるUSB電源です。
メーカはよくわかりませんがamazonで購入。
DC12V~40V入力で5V 5A出力のDC降圧
コンバーターです。 iPhoneの充電や汎用
電源として、パネルに取付けることにしました。


発泡塩ビの端材でステーを作りました。
これをパネルにねじ止めするつもりです。





サークルカッターでパネルにスピーカーの穴を
あけました。 発泡塩ビは柔らかいので加工が
楽です。







パネルをカウルに取付けるためのステーです。
カウルには穴をあけたくないのでマジック
テープで取り付けることにしました。
それほど外力(面外力)は働かないので多分
外れ落ちることはないと思う。
パネルとステーはM4のビスで固定するため
Robster製の「ちょっとナッター」を使いました。
ちょっとナッターは結構便利です。


ステーの裏側です。






パネルにスピーカーとUSB電源ユニットを
取付けた状態です。
パネルのエッジの一部には3mm厚のスポンジ
を貼り付けてカウルとのガタ打ち音を防止
しています。


パネルの裏側です。
カウルステーパイプに当たる部分にも
スポンジを当てています。
 
 
バイクの分解整備のことを考え、配線は
ぎぼし端子で接続することにしました。



アンプとしてLepai LP-2020A+を使うことにし、
右側のボックスに納めました(マジックテープで
半固定)。
サイドカウルの曲面が結構張り出しているので
ボックス内は狭いです。
イグニッションキーをONしたら電源が入ります
(走行前にアンプのSWをONにします).。


スピーカーパネルの外観です。
iPhoneは仮に置いた状態です。
Harry Belafonteを聞いています。
スピーカーが貧弱なので、それなりです。





左側のスピーカーです。


右側スピーカーです。


塩ビ板と発泡塩ビ板、リン青銅板で作った
iPhone5用のホルダーです。
リン青銅板でハンドルのインパクトパッドに
引っかけて固定する構造です。
盗難防止をどうするかが問題です。
雨の際にはビニールカバーをする予定です。


ホルダーの構造です。
リン青銅板は塩ビ板にリベットで固定して
います。
インパクトパッドにも穴をあけたくなかったので
ワンタッチで取付取り外しができるように
しました。(ちょっと華奢です)。


iPhoneを取付け、走行テストしました。 路側で停車しています(アイドリング中)
走行中は風切音とエンジン音で相当ボリュームを上げないと聞こえません。
その状態で信号待ちで停車すると、周囲に気兼ねするほどの音量になってしまい、
ちょっと問題で、アテネータなど設ける必要ありです。
初期の目的のナビなら常時音声は出ないのでこのままでも使えるとは思いますが......



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更新: 2014/12/28
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