あだちの再生工房

古い機械類を修理再生する趣味の部屋です。

       発信元: 安達正晴 三重県三重郡朝日町縄生

LED Indicator の製作

3ワットの電球を方向指示器の表示ランプに使うと、ハザードになってしまうので、これを解決するため
LEDの表示器を専用に作製した。


3ワット電球は取り外し、その空いたところに
左右それぞれのLEDを設けます。
定電流ダイオードはE-183(18mA)、LEDは
超高輝度5mmLED(緑)OSG58A5111Aを
秋月通商から購入しました。

T10ソケットの3W電球です。緑のビニールがかぶせてあります。

金属端子を外し、ここにCRD, LEDを組み込み
ます。

端子にCRDを半田付け、2つのLEDを直列に
半田付け。 これは左右それぞれ2灯の場合
の例です。 これとは別に左右1灯のものも
作製しました。


CRDとLEDを半田付けします。
T10ソケットに組み込む前の状態です。




2灯だと正面からは目を開けておられないほど
明るく、眩しいです。
1灯でも十分なようです。

LEDの足(アース線)を通しやすいように斜めに
あけてあります。 裏側にも同じように穴を
あけてあります。

ソケットにLEDを組み込み、アース線を引き
出した状態です。(2灯タイプの例)



1灯タイプでソケットに組み込む前の状態です。
左右の仕切り板としてアルミの薄板をかまして
あります。


メーターに組み込む前のT10ソケットLEDです。
左が1灯タイプ、右が2灯タイプです。
アルミ板はメーター組み込み時に現物合わせで
長さを調整するために長目にしてあります。






メーターの内部です。
一番上のT10ソケットが方向指示です。
注意すべきはRightのプラス信号は5pinで
メーターの表面から見るとLeftに位置します。
したがって、T10ソケットの端子にLeft用の
CRDを半田付けする際には、T10のRight 端子
(5pin側)に接続する必要があります。



LEDを組み込みLeft点灯させています。
これは1灯タイプですが、これでも明るすぎる
ほどです。 アルミの仕切り板のおかげで
左側が点灯していることが分かります。


Rightを点灯させています。
2灯タイプは試すまでもないので、1灯タイプで
行くことにしました。



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更新: 2014/3/12
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