あだちの再生工房

古い機械類を修理再生する趣味の部屋です。

       発信元: 安達正晴 三重県三重郡朝日町縄生

HONDA FUSION の点検

87年式の初代のFUSION です。 非常に信頼性の高いバイクだと思っています。                
一度、エンジンがかからないことがあり点検しました。 なんのことはない、タンクの燃料があまりにも少なくてガソリンが供給できていないだけでした。                                         
半年以上放置しおいていてもすぐにエンジンがかかり安心できます。                        
何台かバイクを持っていますが、エンジンの始動に関しては一番良好です。( 2012年10月時点 )        

整備中のヒュージョンです
古いためスクリーンが曇っています。
磨けばよくなると思いますが、現在もそのまま
です。
車体番号です
車体番号はMF02-1111XXXで87年式で
製造は1990年の初代Fusionです。
エアクリーナ、キャブ
ガソリンが供給されていないようなのでキャブと
燃料ポンプを点検しました。
キャブレターです
キャブです。 分解掃除しました。
電動燃料ポンプです
燃料ポンプです。 
点検風景です
ポンプを導通チェックしましたが   
問題なしで、通電すると作動します。
恥ずかしながら、ガス欠でした。 タンクには少しガソリンが残っていたのでOKと思い込んだのが
失敗でした。  
   

 メータケースの交換とスクリーンの補修 

メータケースのアクリルが経年劣化で表面にマスクメロン状に細かな亀裂が入り、時計やトリップが
昼間はほとんど見えない状態であった。  時間的に余裕ができたので、数年前に購入してあった
新品のケースと交換した。                                           
また、フロントスクリーンも細かな傷や濁りがでてきたので、クリーナで補修した。 このクリーナは
研磨剤ではなく、薄膜をコーティングするタイプのようで、深い傷には効果はないが、今回の細かな
傷には有効であった。  (2013年5月4日)                                  


メータケースの下部の傷がひどく、時計や
トリップ計はほとんど見えません。


当然ではあるが、非常によく見えるようになった。
これ程よくなるなら、もっと早くに交換しておくべき
だった。

かなり曇りがあります。


 
近所のホームセンタで
適当に購入しました。


写真の撮り方にもよるのでしょうが、かなりクリア
に改善されました。 これなら実用上問題なし
です。

周辺のカバーも取り付けた状態です。 大変見栄えが良くなりました。

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更新: 2013/5/4
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