あだちの再生工房

古い機械類を修理再生する趣味の部屋です。

       発信元: 安達正晴  三重県三重郡朝日町縄生

VMwareでMac OS X Snow Leopardを起動する

20数年前のOld Macばかりでは時代に取り残されるので、新しい Mac OS X も使いたくなり、VMware Player あるいは VMware Workstationで走らせてみました。
ただし、本体のPCのCPUがIntel Virtualization Technology に対応していないとだめで、手持ちのDELL 9200, 9400などの古いDual Coreではインストールできません。
そのため使用したPC(自作機)は Intel i7-2600K, Memory 8GB, Windows7(64bit) です。

Mac OS X Snow Leopard on VMware Player
無料のVMware Playerにインストールしました。
  
Mac OS X Snow Leopard on VMware Player
インストールしただけであまり使っていません。
  
Mac OS X Snow Leopard on VMware workstation
 同じようにVMware Workstation 8.0にインスト
しました。 これは設定画面です。
   
Mac OS X Snow Leopard on VMware workstation
NetworkはOKですがSoundが設定できて
いません。


OS X Mavericksをインストールする 

VMwareでMac OS X 10.6, 10.8を動かせるようにしましたが、最新のMavericksもインストールしようと
トライしました。
一つの方法として、OS X 10.8上でMavericksをダウンロードし、これを実行することでアップグレード
しようとしましたが、どうもうまく行きませんでした。
Safari がうまく動きません。 それ以外のメールなどはOKなのですが... 理由は不明です。
そこで、以下の2つの解説を参考にMavericks.isoを作成し、クリーンインストールしました。
 (1) Windows上にMac OS X Mavericksをインストールしてみた
 (2) HOWTO: Create bootable Mavericks ISO
コマンドラインでの実行中、かなり時間がかかる箇所で待ちきれずに強制終了したため、うまく Disk image
を作れませんでしたが、再度トライし、応答があるまでじっと辛抱して待てば Mavericks.isoがデスクトップに作成できました。
このディスクイメージを使えばクリーンインストールは簡単にでき、Mavericksを駆動することができました。

 
OS X 10.8上でMavericksをダウンロードし、
upgradeを中断し、コマンドラインでISOイメージを
作成しました。  デスクトップにmavericks.isoが
できました。 これを外付けUSB HDにコピー
しました。
 
VMwareで新規仮想マシーン作成を設定し、
Mavericks.isoで起動し、仮想HDのフォーマットが
終わり、OSをインストール中です。

 
インストールが終了しました。
OSのバージョンは10.9.4です。
 


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更新: 2014/8/3
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