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LCIII Macintosh コンピュータ

Macintosh LCIII の電解コンデンサの交換

LCIIIは調子よく動いているのですが、電解コンデンサを交換しました。
10μF/16V 5本、47μF/16V 5本、100μF/6V 1本の計11本です。
ただ、100μF/6Vは手持ちがなかったので、100μF/16Vにしました。

ピザボックスタイプのMacは各部品が平面配置で、クリップで止まっているので分解は簡単です。

しかし、古いためかプラスチックのクリップ(爪)は簡単に折れてしまうことが多く、
半数ほどが満足な形で残っているだけです。
(強力接着剤で回復できないかと思って、破片はテープで止めて置いてあります。)

コンデンサを交換する前のLogic Boardです。

取り外したコンデンサです。
(ペンチでねじって取り外す方法もあるようですが、今回も2本の半田ごてで外しました。
SE/30などでこれまでに数回経験しているので、だいぶ上手になった気がします。)

交換後です。 このC5,C7は背が高く、Ether Cardを差すと干渉することがわかったので、後で斜めに倒しました。

交換後起動すると日付が変わってしまいました。
バッテリーは取付けたままコンデンサを交換しているので、PRAM(?)がリセットされたということは、バッテリーのすぐ横にあるC20コンデンサに蓄電し、常時PRAMに供給しているようです。

これまでディスプレーは15インチのLCDを使っていましたが、机が狭いので8インチのディスプレーを仕入れました。EyoyoのEM080で約7千円でした。 コンパクトで稼働チェックのモニターとしては十分使えます。

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