Categories
IIci Macintosh コンピュータ

Macintosh IIciのLogic Board修理 その1

昔入手した IIciのLogic Boardの修理をトライしました。
本体は数年前に売却したのですが、その予備ボードとしてジャンク品を手に入れたものです。
うまく直れば持っていても仕方がないので、ヤフオクで売ろうかと考えています。

電源はIIcx, Graphic Boardは手持ちのSuperMacで起動チェックしましたが、当然起動しません。
電源を入れてもON-OFFをチカチカと繰り返す状態です。

とりあえず、電解コンデンサを全部交換するとともに、Startup回路に関係するIC、トランジスタも交換することにしました。
 電解コンデンサ 470uF/16V 3本、220uF/16V 1本、47uF/16V 8本、 10uF/16V 2本の計14本、
 74HC74 (14pin, SOIC 幅3.9mmのもの)1個、74HC132 (14pin, SOIC) 2本
 Q3( MMBT3904) 1個、Q4(MMBT3906) 1個

Startup回路図です。

交換したICです。 下に並べたのがオリジナル品です。

取り外したQ4です。

取付けたQ4です。(小さくて非常に半田付けしにくいです)。

かなり安定してキーONで起動するのですが、時々突然電源がOFFになることがあり、現在電源を変えてチェック中です。
やるべきことはやったと思うので、これでダメならギブアップです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です