Categories
Basilisk Emulator コンピュータ

BlueSCSIとBasiliskII ( Windows版 )

BlueSCSIを仕入れたのですが、そのHDDイメージ 例えばHD00_512 500MB.hdaがBasiliskIIでマウントできるかなどを色々テストしました。
BlueSCSIはSCSI2SDとは違って、microSDにディスクイメージHD00_512.hdaを作成し、これを実機のMacのSCSIに接続して、HDDとするものです。
そのディスクイメージ***.hdaはSheepShaverにマウントできるものです。

これはPC98で使っている変換番長のHDD Image file to SCSI ConverterのNHDイメージファイルがエミュレータT98Nextでマウントできるのと同じような関係です。

テストしたのは次の項目です。
① BlueSCSIのイメージファイルがBasiliskII(Windows版)でマウントできるか
② このイメージファイルでBasiliskII上で起動できるか
③ BasiliskII上でOSをインストールしたイメージファイルが実機のSE/30で起動できるか

①の結果です。 
SE/30でBlueSCSIのHD00_512 500MB.hdaにSystem7.5.3(英語版)をインストールしたファイルhdaを
BasiliskIIに登録して実行した結果、OS7.5.3としてマウントできました。

②の結果です。
このHDD_512 500MB.hdaを起動ディスクとしてBasiliskIIに登録し、実行した結果、問題なく起動しました。
(当然ですがPowerMacが前提のSheepShaverではこのhdaはマウントは出来ますが、起動は出来ません)

③の結果です。
BlankのHDD_512-500MB.hda (表示はMacHD) に漢字Talk 7.5.3をCDからインストールしました。

このHDD_512-500MB.hdaを起動ディスクとして、BasiliskII上で起動した結果です。
(MacHDの名称をKT753と変更しています)

このHDD_512-500MB.hdaをmicroSD (4GB, exFATでformat) に保存し、BlueSCSIでSE/30の実機で起動した結果です。

このhdaファイルはhfvファイルのようにHFVExplorerでは編集はできませんが、BasiliskII上では編集できるので68k Macをメインに扱う私としてはSheepShaverよりBasiliskIIの方が重宝します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です