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Emulator Macintosh QEMU m68k

Windows版 QEMU ( m68k )でMacOS8.0をインストール その1

今日はBasiliskIIと比較するためもあり、68k用のQEMUでMacOS8.0をインストールしてみました。

参照したのは例によって下記のサイトです。
Running qemu-system-m68k in Windows
https://www.emaculation.com/doku.php/m68k-qemu-on-windows

使ったROMは手持ちのQuadra650のROM(q650.rom)を使いました。
この記事通りに実行すると、動くのですがMouseの可動範囲が異常で、Macの画面の全域に移動できず、Windous10の画面に移ってしまい、正常な操作ができません。
色々試した結果、QEMUをフルスクリーンで実行すると、Mouse操作が上手くいくことが分かりました。
その他には異常停止後、断続音が鳴り再起動しないと消すことが出来ないなど、ちょっと使い辛いところがあります。

追加のHDD ( Free-1 )を新規に追加した結果です。
gemu-img.exeで500MBのイメージを作製した後、ドライブ設定で初期化しました。

新規のHDDの追加はバッチファイルに、下記を追加しただけではダメでした。
-drive file=Free-1.img,media=disk,format=raw

よく理解できないまま下記のようにscsi-idを追加するとうまくいきました。
そのバッチファイルです。
qemu-system-m68k-MACOS-alpha.exe ^
-L pc-bios ^
-M q800 ^
-bios q650.rom ^
-g 1152x870x8 ^
-drive file=pram-macos.img,format=raw,if=mtd ^
-device scsi-hd,scsi-id=0,drive=hd0,vendor=”SEAGATE”,product=”ST225N”,ver=”1.0″ ^
-drive file=MacOS8.0.img,media=disk,format=raw,if=none,id=hd0 ^

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