Categories
Macintosh Quadra650

Quadra650の起動チェック

8年ぶりにQuadra650をチェックしました。
Apple 純正のPowerPC601(66MHz)のアップグレードカードを装着しています。(オリジナルは68040/66MHzです)


2階に8年間保管していました。
13インチのCRTと接続していました。 一応、起動はしました。

作業場に持ち込み、各部をチェックします。 珍しくSCSI HDD(Quantum 1.2GB)は正常でした。
また、floppyの読み書き、自動排出もOKでした。

logic board上に液体状のものが落ちていました。 13インチのCRTの脚のゴム?が軟化し、溶けてケースのスリットを通り抜けて、ボードに落ちたようです。 絶縁性のものなので問題ないと思いますが、クリーニングしました。

除去した結果です。 きれいになりました。





延長電源ケーブルを使って、各パーツを抜き出した状態で起動しています。

CD-ROMが故障しているようで、CDを読み込めません。
(Apple CD300Plus CR-503-C)

予備のCD-ROMが何台かあるので、その中から生きているものを選びました。

問題なくCDを読み込めました。


SCSI HDDの故障が心配なので、BlueSCSIに置き換えることにしました。

ケーブルのスダレタイプのものを新作しました。 若干長めにしました。

各パーツを組み込んだ状態です。
電池は液漏れが心配なので、プラケースに入れています。

Quadra650のシステム情報です。

SCSIの接続情報です。

Quadra950との速度比較です。 当然ですがPowerPCゆえ、相当の速度差です。

PowerMacintosh 8100/80AVとの速度比較です。 8100より少し速いですが、まあ同じようなレベル。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です