SEIKO KINETIC 5M42

型式は5M42-0J80です。
購入してから20年近く経ち、キャパシタ(電池に相当)が劣化したので、一杯に巻き上げても1日程度しか持続しなくなりました。 
そこで容量アップされたと言われているキャパシタに交換しました。

持続時間を測ってみました。
目一杯巻き上げてから放置し、175日目でもまだ動いています。 (残量チェック表示は5秒分)。
まだまだ動きそうですが、完全に放電してしまうと問題があるかもしれないし、
根負けしたので計測はここまでにしました。
フル充電で半年以上は持つことが確認でき、キャパシターの交換は効果絶大でした。


交換品は30235MZでアマゾンで購入しました。
キャパシタはMaxellのTC920Sです。
(オリジナルはSII のSL920です)

ケースに入っていた部品です。 3点です。



蓋を外したところです。
キャパシタを外すにはローターを外さないとダメなようです。

キャパシタを外したところです。



ローターと交換すべき新品のキャパシタです。

交換し終わり、組付けた状態です。
横にあるのは古いキャパシタ SL920です。

古いキャパシタです。




ラス側(表?)です。
電圧を測ってみると1.53Vでした。
(インジケーターとして、30秒分進む蓄電量まで巻き上げた状態です)