AN/URM-25D (RF信号発生器)

R390Aなどの整備マニュアルによく記載されている、軍用のSignal Generatorです。
QTHのホームページで見かけた推奨するコンデンサ交換を行いました。
(2001年3月実施済み)


堅牢なアルミケースに収納されている。
蓋のゴムパッキングは劣化してあまり役に立っていない。

蓋を開けた状態です



Test Lead CX-1363/Uが欠品だったので自作した。
(回路図は6-25,6-26ページの回路図に記載)


電源ユニット PP-977で、本体とは別体です。
2本のケーブルをコネクター接続します。






本体の右側面のベーク板にコンデンサ、抵抗がまとめておかれています。     
ここはほとんど交換した。 

上面です。

右側面です

下面です


本体の背面です。黒色のしっかりしたアルミダイキャストのケースに心臓部は守られています

軍用というだけあって、発振部はしっかりしたシールド構造に作られています

接続されているコンデンサ、抵抗番号を書き込みました。
交換したコンデンサは
C159,C160,C161,C162,C163,C165,C166,C167
抵抗は容易に入手できるものは交換したが、例えばR152(392kΩ), R155(154kΩ)のような端数を持つものはそのままにしておいた

いずれ電源部の電解コンデンサも交換しないと
いけないだろう。

URM-25Dのマニュアル

   NAVSHIPS 92134(A)