Macintosh LCIII

SE/30と同じCPU 68030(ただし25MHz) のOld Mac です。 
ケースの上蓋が簡単に開き、HDの交換が極めて簡単です。

このため私はSE/30が問題のあるときには、先ずSE/30のHDをLCIIIに接続し動作確認することにしています。
これでSE/30のSCSI HDに問題があるのか、SE/30の本体(Mother Board)側の問題か判断します。
特に最近はSCSI HDの動作不良が多くなってきました。  HDは消耗品ということを実感しています。

このためSTRATOS(Artmix.com)製品であるCF Aztec Monster というアダプターを仕入れました。
これはCFカードを5inch SCSI HDと同等にする便利なものです。
これを用いて手持ちの68k MacのHDをCFカード(あるいはSDカード)にバックアップしています。


LCIIIとApple 13インチモニターです。
このLCIIIはこれまでトラブルもなく大変安定しており、SE/30のメンテには不可欠です。

上蓋を開けたところです。HDなどすべてが見え交換が簡単です。 Etherも付けています。

CF Aztec Monsterに64MBのCFカードを使っているところです。
今や、Windows系で64MBは小容量でほとんど使い物にならないですが、Old Macでは十分な容量です。

CF Aztec MonsterにCFアダプターを介してSDカード(2GB)を使っているところです。
問題なく使えました。
SCSI HDに比べ容積が非常に小さいのも利点です。